図面の書き方にルールってあるの?

図面ルール 製図

図面はモノの大きさや形、加工方法や組立て順など、設計者のアイデアや工夫を凝縮したもので、モノを作る上で欠かすことができません。

機械設計の業務を行う際は、図面作成(いわゆる製図)がメインになりますが、設計者は誰が見ても理解できるように配慮しなければいけません。

ルールは必要?

図面の描き方にルールは必要なのか?

答えは「イエス」です。

その理由は、ルールが無ければ設計者の意図が伝えにくいからです。(他にも理由は沢山ありますが・・・)

例えば個人事業で、構想から出荷まで全てを一人で行うのであれば、自分で勝手にルールを作って図面を描いても自分で理解できれば何の問題もありませんが、組織の中だと全ての工程を自分一人ですることはまず有り得ません。

ですので、自分で勝手にルールを作って作図しても、設計者の意図が第三者に伝わらないので設計者が思い描くモノを作ることはできなくなるので、未完成な製品ができクレームのもとになるので、皆が知っているルールのもとで作図していかなければいけません。

ルールって?

製図法のルールは、昭和24年に制定された工業標準化法の中にある日本工業規格により定められています。

JIS規格と言った方が皆さん馴染み深いですよね。

製図法に関しては、工業会で定められているJIS規格に沿って、線の書き方、尺度、寸法、寸法公差、表面粗さ、幾何公差などの描き方を統一し、誰が見ても同じ理解を得られるように図面を描くことが求められます。

JIS規格の他にも、それぞれの会社で独自に作られたルールも存在するので、新入社員の研修では、まずはこのJIS規格と会社独自のルールを徹底的に叩き込まれることになります。

図面4

くれぐれもこんなクソみたいな図面を描いてはいけません。

こんな図面を描いたら上司は勿論、色々な部署から怒られます。

図面が無かったら?

そんなルール覚えるの面倒だから図面事体無くせばいいじゃん!って思われる方もいるかもしれませんが、もし図面が無ければどうなるでしょう。

図面5

例えばこの様なプレートを作成する場合、図面だと簡単に表せますが、これを文章で伝えようとすると、

7mmの厚み鋼板を30mm×50mmに切断して、端から3mmずつ離れた中心に直径3mmの穴を空けて、5mm内側に入った場所に深さ3mm、四隅にR3を・・・・

こんな簡単な図面なのに図面では無く文章で表そうとするとかなり面倒だし、設計者の意図を的確に伝えることは困難です。

まー、図面なんて必要ないと思う人なんていないでしょうが・・・

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