電気機器と電子機器の違い!どちらの仕事が向いているのか

電気機器と電子機器の違い 電気・電子設計の仕事

設計の仕事は大きく分けると「機械設計」「電気設計」「建築設計」の3つの分野に分かれます。

求人サイトなどを見ていると、電気設計の中でも「電気機器設計」と「電子機器設計」の2つの求人に分けられていることが多いですが、それぞれどういった設計をするのかイメージできていない方も多いと思います。

ここでは、電気機器と電子機器の違いを分かりやすく説明し、それぞれの設計に向いている人について紹介していきます。

電気機器と電子機器の違い

電気機器と電子機器の違い比較

電気を使って動く製品には、「電気機器」と「電子機器」があり、なんとなく違いはイメージ出来ても、具体的に何が違うのかよく分からないという人も多いのではないでしょうか。

例えば、電気機器というと、洗濯機やエアコンなどがイメージされ、電子機器というとパソコンや電子辞書などが思い浮かびますが、こうした区別は、一般的な電気機器と電子機器の区別として間違いではないと言えるでしょう。

では、電気機器と電子機器の具体的な違いは何かというと、それは、電気をどのように使うのかという目的の違いがあると言えます。

それはどういうことかというと、電気機器の場合は、電気を動力や熱などのエネルギーとして使うという目的があると言えるでしょう。しかし電子機器の場合は、電気をエネルギーではなく、主に電子的な情報をやり取りする目的のために使うという違いがあるのです。

そして電気機器は強電を扱い、電子機器は弱電を扱うという電圧の強さの違いもあります。

電気機器の場合は、電気を動力などで使うため強い電圧を扱いますが、電子機器の場合は、弱い電圧を扱う必要があるということが言えるでしょう。

あるいは、電気機器はモーターやヒーターを動かし、電子機器はトランジスターやICなどの半導体を扱うという違いもあると言えます。

ですので、こうした「電気を使う目的の違い」や「扱う電圧の違い」などによって、電気機器と電子機器は区別することが出来ると言えるのですが、実際にはその境界が曖昧になっているというのが現状でしょう。

なぜなら、現在の電気製品には、単純に動力や熱だけを扱うという製品はほとんどなく、電気機器といっても、その内部に電子機器や電子回路が入っている場合が多いからです。

一般的に電気機器と呼ばれる洗濯機やエアコンにしても、内部に、機器を制御するためのマイコンが入っているという場合が多いでしょう。

ですので最近では、電気でも電子でもない「電器」という言葉が使われることがあり、一般の消費者にとってもなじみ深い言葉になっていると言えます。

電気機器の設計に向いている人

電気機器の設計に向いている人

電気機器の設計については、洗濯機やエアコンなどの機器は機械を扱う部分も多いため、そうした機械にも興味があるという人に向いていると言えるでしょう。

そして家電などは、生活に密着した機器なので、生活の中からアイデアをくみ取ることが出来るような人にも向いていると言えます。

また、電気機器の設計には電気や電子の知識や実務経験が必要になるため、あらかじめそうした分野の職業を経験しておくことも重要になるでしょう。

電子機器の設計に向いている人

電子機器の設計に向いている人

電子機器の設計については、機械的なものよりコンピューターの方が好きという人に向いていると言えます。

必要なスキルは電気機器の場合と同じで、電気や電子の知識や実務経験が必要になると言えるでしょう。また、電子機器の場合は、電子回路の設計もあり、こちらは技術者というより研究者に近い仕事になるため、より専門的な知識が必要になります。

「電気機器」には、電気を動力や熱などのエネルギーとして使うという目的があり、強い電圧を扱うという特徴があります。

一方の「電子機器」には、電気を、主に電子的な情報のやり取りに使うという目的があり、弱い電圧を扱うという特徴があると言えるでしょう。ですので、両者には「電気を使う目的」と「扱う電圧の強さ」に違いがあると言えます。

まとめ

電気機器の設計が向いている人としては、機械にも興味がある人などが挙げられます。そして電子機器の設計が向いている人としては、機械的なものよりコンピューターに興味がある人などが挙げられるでしょう。

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